2006年11月17日

サヤ管ヘッダー工法

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■給水ヘッダとサヤ管の施工状況をアップしました、給水管はポリブデン管でこのサヤ管の中に胃カメラのように挿入して抜き換え出来るようになっております。

横切っているのは排水管ですが、ベタ基礎のスラブ上に転がして固定します。
基礎の下へもぐりこませてしまうと地震時の大きな力で破損しかねませんので、基礎断熱で守られた床下環境は大きなダクトスペースにもなっています。

また設備関係の維持管理は住宅に永く住まうための重要なファクターです、こんな工夫を常に心がけています。

posted by まちかどけんちくか at 11:33| Construction_today 現場監理のツボ

2006年11月15日

岐阜の木で家づくり

■「岐阜家づくりコンクール」にて【揖斐川町北方のいえ】風を感じるオール電化を作品例として取り上げ、岐阜県の県産木材の使用法として住宅の気密断熱工法のマッチングのすばらしさをアピールしました。

一次審査が通過して12月に現地審査を受ける予定です。建物の内容は作品ページにて公開しておりますのでご覧ください
posted by まちかどけんちくか at 10:53| Event 情報

2006年11月13日

建て方・軸組固定

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■建て方での設計者の仕事は、各部分の納まりを確認しておくことです。
防水はゴムアスファルトか、軒先周りの意匠や素材、特に各接合部の金物の仕様は設計図通りか、また現地で発見する不備もフォローする必要があります。
それらは工事担当者には理解できない専門的内容が多く、第三者の設計監理者ならではの重要な作業です。
posted by まちかどけんちくか at 09:32| Construction_today 現場監理のツボ