2007年01月30日

岐阜県揖斐川町の固定資産税の宅地並み課税

■揖斐川町在住の方への情報です。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、登記簿の地目が「宅地」と記載されていると多くの場合は宅地の基準で課税されて農地に比べて負担増。

ところが揖斐川町では現状の使用状況が例えば畑である場合には農地扱いとなります。

例えば、私の所有すると宅地の場合で比べてみました。

同一箇所に並ぶ実際仕様状態は農地として利用している「宅地」と「畑」ですが、宅地は152.35m2で評価額が373万円、畑が170m2で評価額が8874円です。

税金そのものは税率1.4パーセントが掛かりますので年額では両者の差は約63000円となります。

宅地並み課税であったならと考えると町の考え方に感謝、感謝ですよね。

揖斐川町在住の方は農地を所有されている方が多いはずですから誰でもご存知かもしれませんが、是非再確認をしてみてください。

最後に辛口コメントですが、これに限らずさらに肌理の細かい行政対応がしていただきたいものですが。
posted by まちかどけんちくか at 09:25| Comment(0) | Useful_Information お役立ち情報

2007年01月27日

内部の造作

070127wakazono.jpg
■木造の監理を進める場合には、内部の造作をスタートする前には、本来は現場の担当者が(図面内容把握の意味でも)起こしてゆく(いわゆる施工図)詳細な部分図面を、設計者である弊社で指示も意味も含めて作成しておくことがあります。

それはあくまで造作の工事が始まる前の期間を使っての作業とすることにします。

なぜならば、始まってしまってからでは工程の進み具合や、不測の事態の対応に追われることがあり、間に合わないことが多いからです。

建築関係の方以外には理解しがたいかもしれませんが、設計図というものがあっても現場で実行される直前に再確認がないと良い建物にはなりにくいということです。

この写真は2階の廊下部分ですが、作って欲しいイメージにするために詳細図を起こしなおしました。
posted by まちかどけんちくか at 09:37| Comment(0) | Construction_today 現場監理のツボ

2007年01月23日

ぎふの木もち

ぎふの木もちという岐阜県が運営するサイトがあります。(※リンク切れ)

みなさんご存知でしたでしょうか、岐阜県のポータルサイト岐阜から入ってゆくサイトには面白いサイトが隠れています。

ぎふの木もちから知っていただきたいポイントは、無垢の木材を使う家作りを目指している方にお教えしたいこと。

それは意外と安価に手に入るということ、木材の種類を使い分けが面白いということ、そして岐阜の木材に関する情報量が豊富であるということです。

posted by まちかどけんちくか at 07:49| Comment(0) | Links リンク