2007年02月28日

ぎふの木で家づくりコンクール

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■ぎふの木で家づくりコンクールでのスナップを岐阜県県産材流通課の方よりいただきました。

トップページの画像とは雰囲気が違い気恥ずかしいのですが、顔が見える設計者としての思いを込めて掲載させていただきました。

posted by まちかどけんちくか at 18:35| Comment(0) | Event 情報

2007年02月26日

バリヤフリーと内装デザイン

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■内部の壁のコーナーをアールデザインにすることがあります。

我田引水かもしれませんが、小さなアール寸法にしておいても結構、粋に納まります。

この納まりを慣れてない大工さんにはご苦労様で申し訳ないのですが、出来上がったインテリアデザインはこれだけのことでいい雰囲気を出してくれます。

またバリアフリーやユニバーサルデザインという面でも決して大げさではなくてお奨めしたい考え方です。

単純な発想ですが、出っ張る部分の処理をどうするかということはひとつの課題として単に壁のコーナーをどうするかというだけでなく、平面プラン全体にもリンクする話ではないでしょうか。

写真は壁と床がぶつかる部分に入れる巾木というコーナー部材を竹でつくったところです。

建築主の皆さんには難しいかもしれませんが、設計者の仕事にはこんな部分もあることを理解してください。
posted by まちかどけんちくか at 14:40| Comment(0) | Construction_today 現場監理のツボ

2007年02月22日

建築の適正な総予算を掴んでおきたい

■現在建設会社なり工務店さんあるいはハウスメーカーさんに進めてもらっている見積が、果たして適正なものか、やっておかなければいけない工事に落ちはないのか、など不安をお持ちではないでしょうか?

デザインや機能性、家族の要望などがまとまってきたといえ予算が納まらなければ契約できないのだけれど、これでいいのだろうか?

契約の相手である工務店さんに訊けばいいのですが、やはり利害の反する直接の相手では訊きづらい部分がどうしても残ります。

そんな場面にその方面のデータが豊富な設計事務所に第三者としてアドバイスできる体制があるのはご存知でしょうか。

役所の物件などの設計経験からなるべく標準的な建築単価のデータを知っていますし、設計監理という職種柄工務店も幅広くお付き合いしており地域の相場的価格やメーカー市場の動向も把握しております。

したがって中立な立場から設計内容に対して無理はないか、適切な内容か、あるいは見積書の書かれている内容がトラブルの原因とならないように明細に書かれているかなどが分かります。

建築工事を総合的な把握するのはもとより得意な部分ですから何が予算から外れてしまっているか、例えば屋外の排水や塀などの付帯工事的でハウスメーカーとしては別途工事としておきたいような工事をお教えすることも出来ます。

工務店としては責任範囲外となる税金やタイムリーな所得控除制度の有無をお教えしたり、固定資産税の予想、税務署との関わり方などにも触れることができます。

自己責任の時代です、建築士法に謳われている建築主の立場に立った設計の出来る設計事務所として本来の仕事なのです。

どこへ訊ねてよいやらお困りの方には是非ご一報ください。



posted by まちかどけんちくか at 13:40| Comment(0) | ActualResults 依頼できること