ある雑誌を読んでいて拾った情報の引用から入ります。
2010年10月に実施した中古住宅に対する不安に関する調査、品質や構造に不安を持っている人が1000人中638人、63.8パーセントになります。
不安の具体的内容の順序は、自分で品質や構造を確認できない、劣化や構造そのものの情報が無い、中古住宅として買ったとしても保証がない・・・・・だそうです。
アンケートに答えた約8割の人がこの不安が解消されれば中古住宅が買いやすくなるとしているようです。
「耐震不安」ともいえる障害が私たちの前に立ちはだかっている現実を認識する必要がありそうです。
私も地元の揖斐川町、池田町、大野町の木造住宅の耐震診断に出かけることがありますが、受けられる方のほとんどは「不安だからとりあえず現状を知って、もしもの場合の行動に備えたい、家族と相談して出来ることなら耐震補強まで実行したい」と言われるのが大半です。
首筋に張りついた得体の知れないものがこんにゃくだと知れば不安は薄れるものです。
建築設計を生業としている私の事務所や住宅も築20年から30年以上の中古です。
ここ数年掛かって自分なりの耐震診断を行って補強を少しづつ進めていって、何のことはない「こんにゃく」だった・・・・と思えるようにしたいと考えています。
2011年11月27日
こんにゃくと耐震不安
posted by まちかどけんちくか at 08:40| Comment(0)
| 耐震診断と耐震補強
2011年11月26日
会社ロゴカラーのご照会
すぎはら設計のロゴカラーはスカイブルーです。(こちらからご覧になれます)
一度覗いてみてください。
突然の方向転換ですが、ここのところの経済新聞によると欧州の債務危機はリーマンショック以上の世界金融危機に発展すると騒いでいます。
思い出せばリーマンショック後に我が会社にも襲った可愛いショック、設計物件の相次ぐ着工延期事件(!)がありました。
日本の大田舎の揖斐川町にも一人前にニューヨークを震源とする経済ショックが波及するグローバル時代になっているのをこの地の行政担当者のどれだけの人が意識していてくれるのだろうか?
欧州の債務危機がいよいよ日本の債務危機に波及してしまえば・・・世界の実体経済まで揺るがして我が会社までおよぶことを懸念しています。
と、ここで、極楽トンボのような話に切り替わるという流れが今日書きたかったことです。・・・・・
会社ロゴカラーのスカイブルーを見ていただくと以下のことがお分かりになると思います。
この色は「爽快感」「開放感」を感じさせます、海の無い岐阜の大田舎に生まれた私は海の色とその広がりに感動します。
晴れた空の青さが大好きです、竣工写真は晴天の日の画像が好きです。
ドラマチックに写る夜のライトアップ画像を上げてらっしゃる方もみえますが、私はバックがスカイブルーの竣工写真が大好きです。
曇りもごまかしも無くってスッキリ正直でざまーみろです。
お正月の年賀状にもスカイブルーの空がバックの画像を掲載することが多いのも幾十年も続けていることです。
そしてご存知ですか?スカイブルーは心理学的には「緊張感」を感じさせることを。
会社の設計室の天井はブルーとグレーの濁色で、落ち着いて仕事が出来る場所、2階と3階が吹き抜けていますが、天井が高いわりに落ち着いて仕事が出来るのです。
そしてロゴは「すぎはら設計」の頭文字「S」がモチーフになっています。
建築主さんの思いと設計者の思いが形になっていく、グラディエーション模様で進行形の動きある形になっています。
・・・・・・・・・
朝、経済新聞に目を通して極楽トンボの「スカイブルー」の爽やかさを思いついたお話は、結構ブラックジョークになってしまわないでしょうか。
でも会社ロゴのモチーフは本当です。
一度覗いてみてください。
突然の方向転換ですが、ここのところの経済新聞によると欧州の債務危機はリーマンショック以上の世界金融危機に発展すると騒いでいます。
思い出せばリーマンショック後に我が会社にも襲った可愛いショック、設計物件の相次ぐ着工延期事件(!)がありました。
日本の大田舎の揖斐川町にも一人前にニューヨークを震源とする経済ショックが波及するグローバル時代になっているのをこの地の行政担当者のどれだけの人が意識していてくれるのだろうか?
欧州の債務危機がいよいよ日本の債務危機に波及してしまえば・・・世界の実体経済まで揺るがして我が会社までおよぶことを懸念しています。
と、ここで、極楽トンボのような話に切り替わるという流れが今日書きたかったことです。・・・・・
会社ロゴカラーのスカイブルーを見ていただくと以下のことがお分かりになると思います。
この色は「爽快感」「開放感」を感じさせます、海の無い岐阜の大田舎に生まれた私は海の色とその広がりに感動します。
晴れた空の青さが大好きです、竣工写真は晴天の日の画像が好きです。
ドラマチックに写る夜のライトアップ画像を上げてらっしゃる方もみえますが、私はバックがスカイブルーの竣工写真が大好きです。
曇りもごまかしも無くってスッキリ正直でざまーみろです。
お正月の年賀状にもスカイブルーの空がバックの画像を掲載することが多いのも幾十年も続けていることです。
そしてご存知ですか?スカイブルーは心理学的には「緊張感」を感じさせることを。
会社の設計室の天井はブルーとグレーの濁色で、落ち着いて仕事が出来る場所、2階と3階が吹き抜けていますが、天井が高いわりに落ち着いて仕事が出来るのです。
そしてロゴは「すぎはら設計」の頭文字「S」がモチーフになっています。
建築主さんの思いと設計者の思いが形になっていく、グラディエーション模様で進行形の動きある形になっています。
・・・・・・・・・
朝、経済新聞に目を通して極楽トンボの「スカイブルー」の爽やかさを思いついたお話は、結構ブラックジョークになってしまわないでしょうか。
でも会社ロゴのモチーフは本当です。
posted by まちかどけんちくか at 09:22| Comment(0)
| Blog趣味
2011年11月21日
カンディーハウスのデザイン
カンディーハウスは北海道の木を使ってオリジナルデザインの家具を作ってくれる注文家具メーカーです。
設計当初より建築主さんからご自分で内装デザインに合う家具を探してみたいということで相談を受けていました。
家具には「造り付け」といって建物の一部になってしまうような固定式で製作工場もその専門分野があるもの、従来の「置き家具」形式の製作工場と大きく分かれています。
使用する機械は似ているかもしれませんが、カンディーハウスのような置き家具形式ではデザインや木の使い方、継ぎ手の方法、加工の方法など、各社で工夫を凝らして特徴をアピールしています。
名古屋のショールームへも確認に出かけてしつらえたのが、居間のテレビボードやテーブル、ソファー、ダイニングのテーブルや椅子です。
内装の仕上がりは木のテクスチャーとそれ以外の面積比や配置や色のバランスにいつも注意していますが、建築主さんもその考え方を汲み取って購入していただけました。
しっくり似合っているのが気持ちいいです。
設計当初より建築主さんからご自分で内装デザインに合う家具を探してみたいということで相談を受けていました。
家具には「造り付け」といって建物の一部になってしまうような固定式で製作工場もその専門分野があるもの、従来の「置き家具」形式の製作工場と大きく分かれています。
使用する機械は似ているかもしれませんが、カンディーハウスのような置き家具形式ではデザインや木の使い方、継ぎ手の方法、加工の方法など、各社で工夫を凝らして特徴をアピールしています。
名古屋のショールームへも確認に出かけてしつらえたのが、居間のテレビボードやテーブル、ソファー、ダイニングのテーブルや椅子です。
内装の仕上がりは木のテクスチャーとそれ以外の面積比や配置や色のバランスにいつも注意していますが、建築主さんもその考え方を汲み取って購入していただけました。
しっくり似合っているのが気持ちいいです。
posted by まちかどけんちくか at 07:56| Comment(0)
| KO_house 現場監理記録