2007年04月28日

現場で発見した価値観

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■現場監理で何度も現場へ通ううちに発見することがどの現場にもひとつやふたつ転がっています。

たわいも無いことですが見逃さず後の設計に生かしたい拾い物になることさえあります。

2階の北側にある寝室には幅広の窓がありますが、ここから眺める風景にあることを気づかされました。

岐阜県池田町のこの現場からは、北の方向に低く連なる山並みが見えています。

この山並みは揖斐川が山地から平野へ流れ出してきた扇状地の付け根に広がり、揖斐川町の古くからある歴史ある街をV字状に囲みこんでおり、盆地のような風土気候を形成しています。

横長な窓は外観のデザイン上水平の横の線を強調して安心感を作るためであったのですが、期せずして横に連なる揖斐の山並みを望むためであったかのような結果となりました。

惜しむらくは引き違いの召し合わせの縦線はご愛嬌でしたが。

急遽、ロールブラインドは広幅寸法のもので一枚で仕上がるタイプのものに変更して、一度に全面から光が射し込むようにしました。

posted by まちかどけんちくか at 15:24| Comment(0) | Construction_today 現場監理のツボ
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