2011年10月13日

アプローチの役割

敷地の北側、全面道路に面する車庫と書道塾、その奥が住宅です。

書道塾脇の踏み石とスロープの平行して並ぶ通路を通ると奥に住まいの表玄関があります。

敷地全体の南北方向の長さが分かる図面をここで並べられないのですが、この画像から想像するとかなりの南北長さがあるようにも見えます。

実は設計時点では南側の庭のさらに南には畑が計画されていましたが、実施設計進行中に急遽北側のアプローチ部分の使い勝手を考え直しました。

敷地の南側に増築できるスペースを残したり、畑を作ったりといったケースはよくありがちな選択肢ですが、南北が長い敷地の場合南へ詰めておくという考え方が意外と先見性があるものです。

apohchi_110822.jpg

apohchi_110822-1.jpg
posted by まちかどけんちくか at 07:41| Comment(0) | KO_house 現場監理記録
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: