段差の解消、廊下や階段の巾の拡幅、廊下階段の手すり設置、出入り口の拡幅や引き戸化、部分の改善だけにとどまらず、視力低下を補う明るい内装や足元照明や火災警報器の設置など、設備の工夫や室内温度差の解消のための断熱化など建物の壁や屋根、開口部のの構造も大きく影響を受けてきました。
YS_houseではさらに平面計画の基本もバリアフリーの考え方を反映させました。
とはいうものの目新しいことではなく誰もが自然発生的に思いつくことで、生活の中心を囲むようにダイニングや洗面、トイレ、個室、浴室、全てをストレス無くアクセスできる平面計画やディテールを工夫したということです。
寝室は南の庭を望める位置ですが、ウォーキングクローゼットや居間は直接アクセス、トイレや洗面ユニットバス、キッチン、ダイニングは居間を通じてアクセスできるようになっています。
住み始めればごく当たり前に習慣化するであろう便利さですが、あえて設計時点から取り入れなければ実現しないのも平面計画のバリアフリーです。